ボタン桜(これからさくら♪)開花!

今年2月。貝磨き村玄関にポツンと1本、ひょろひょろとおよそ4m。桜木があることに気づきました。

3月中旬。近所の桜は咲き始めているのに、うちの木はつぼみさえつけていない。。潮風もキツイし、

枯れ木なんだろうか。。もうしばらく様子を見ようと思いました。

 

3月下旬。館山の桜はほぼ満開。なのにうちの木はやっぱり枯れ木か・・。諦めかけていました。でも木肌の色は死んでいない。よーく観察してみると、おおぉ?!小さなつぼみを発見!枯れてなかった!!しっかり根づいていた!!!安堵と共に、花より先に自分の笑顔が咲きました。

そして、大器晩成桜かな。。後は信じて待つだけだ。勝手に解釈、1人大喜びしていました(笑)

 

ところがつぼみも膨らみ、花びらが少しづつ開く様子は「これ桜?双子ボタン?夫婦桜?遅れ梅?」見たことのない濃い紅色つぼみでした。今日やっと、しっかりと開花。調べる過程で八重桜(ボタン桜)関山と呼ばれる、古くから愛されてきた桜であることが分かりました。昔から桜餅にしたり桜湯(花茶)にしたり、最近では美容効果もあり重宝されていることを知りました。気になる花言葉。調べてみました。

「桜も応援してくれている!」大きな元気、応援をもらえた気持ちになりました。

 

この少数派桜のように、多くの周り(日本の桜の80%はソメイヨシノ)の圧倒的美しさ、大きさ、成長の速さを気にして自信を失うのではなく、ソメイさんもワタシも、みんなも、ぞれぞれの個性を、それぞれの時期に、それぞれの輝きを放つこと(花を咲かせること)が笑顔あふれる人生につながるんだ。そんな心晴れやかな人生の楽しさを、ふたつと同じものがない貝磨きから感じ取ってほしいと願っています。

 

※ソメイヨシノ、八重桜(ボタン桜)の花言葉はこちらからどうぞ。

 

 本日も、最後までお読みいただきありがとうございます。