細道の先に

果てしなく広がる太平洋。今日は三宅島・新島・利島は見えませんでしたが大島は見えていました。

海に浮かんでいるように見えるのが大島。距離にしておよそ40km先です。

 

細道を降りていくと目の前にはおよそ6kmの砂浜、平砂浦海岸が広がっています。足元に打ち寄せる貝砂をよく観察すると、大島「三原山」が噴火した時の足跡、溶岩のつぶつぶを見つけることが出来ます。手の平でにぎにぎすると御神火(ごじんか)パワ-をもらえるような気持ちになれるのでおすすめです。

 

~今日の学び~

伊豆大島では約2万年前から100年ないし200年毎に計100回前後の大噴火が起きたと考えられています。古くから島民は噴火を御神火(ごじんか)、火山を御神火様と呼び敬ってきました。名前の「三原」は、出産のように溶岩や土石流を噴出することから、子宮や体内を表す「御腹(みはら)」からきているとされています。 最近の御神火は1986年。  ウィキペディア「三原山」より。